ムダ毛を脱毛をしたい
季節が温かくなるにつれ肌の露出が多くなってきますが、その中でも気になるのがムダ毛処理です。
そのため、脱毛サロンに通う人も多くなりますが、脱毛しようと思うとエステサロンが良いのか、美容皮膚科が良いのか、家庭用脱毛器を使う方が良いのかと悩むことも多いかと思います。
実際、私もそうであったように、特に初めて脱毛する人にとっては、とても気になるものです。
私は、エステサロンでの脱毛も美容皮膚科も家庭用脱毛器も全て経験済みです。
脱毛経験者の立場から先に結論をいうと、どの選択肢も完全に脱毛することが可能です。
そこで、今回は脱毛の種類について、細かく紹介していきたいと思います。
ムダ毛脱毛の種類
ムダ毛を脱毛と一言で言っても色んな種類があります。
毛抜きで抜くだけでも脱毛ですし、エステサロンや皮膚科などのレーザーも脱毛です。
基本的に毛根からムダ毛を抜くことが脱毛ですが、特にエステサロンや皮膚科などで処理する脱毛は半永久的にムダ毛が生えてこないと言った脱毛方法になります。
光脱毛やレーザー脱毛は永久に毛が生えてこない?
基本的にエステサロンや皮膚科で施術するムダ毛脱毛は半永久的にムダ毛が生えてこなくなります。
何故、永久ではなく、半永久的と言うのかと言うとホルモンバランスをいちじるしく崩したり、余程のことがない限り生えてくることはありませんが、ホルモンバランスを崩したりした場合にムダ毛が生えてくる可能性があるためです。
因みにエステサロンなどで使用されている、IPL脱毛といった光脱毛では、1回だけの施術のみだと同じ毛穴から毛が生えてきます。
ここでの永久脱毛は、しっかりと脱毛を行い(途中でサロンを辞めたせず)、98%程度の毛が無くなった状態です。
ただ、例外に脱毛後にしばらく経って(3ヶ月~1年くらい)、生えてくる毛はあります。
ですが、この脱毛後にしばらく経ってから、生えくる毛のほとんどは、脱毛した毛穴から生えてきているのではなく、光がしっかりと当たっていない場合がほとんどです。
実際に私も脱毛後に3ヶ月くらい経った後に生えてきた経験があります。
自分に合った脱毛を選ぶ
脱毛には、少なからずの痛みを伴います。
人により、痛みの感じ方は千差万別と言えますが、毛母細胞に刺激を与える際に皮膚にも衝撃があります。
そのため、痛みに対し敏感な人は、比較的に刺激の少ない、光脱毛(フラッシュ脱毛,IPL)を選択する方が良いと言えます。
また、少々痛みがあっても、効果的に早く脱毛をしたい場合は、レーザー脱毛が断然早いです。
因みにワキの臭いも脱毛することで、かなり軽減されましが、ワキガなどのワキの臭いに悩まれている場合は、ワキガも汗ジミが気になる人もコレ一つ!奇跡の医療用制汗剤パースピレックスの効果で紹介していますので、そちらも併せて参考にしてみて下さい。
非常に効果のある医療用制汗剤で、ワキの臭いもワキ汗もピタっと止まるので、お勧めです。
脱毛方法の種類
次に脱毛の種類を細かく紹介していきます。
先にに言っておくと、エステサロンで使用される機械と医療用に使用される機械は全く効果も異なりますし、扱える出力や機械が違います。
表にわかりやすく、まとめています。
脱毛種類 | 使用される場所 | 痛み | 効果 |
---|---|---|---|
光脱毛(IPL、フラッシュ) | サロン | ほとんどない~痛い | ○ |
ニードル(針)脱毛 | サロン | 少し痛い~痛い | ◎ |
レーザー脱毛 | 美容皮膚科などの医療機関 | 痛い~結構痛い | ◎ |
大きく分けると、上記4つが脱毛に使用される機械や方法です。
次に表で紹介した、脱毛の種類について、細かく紹介していきます。
光脱毛(IPL、フラッシュ)
光脱毛には、別名でIPL脱毛やフラッシュ脱毛とも呼ばれますが、全て光を利用し脱毛を行います。
強い光が肌に当たるため、目を保護するサングラスを掛けててもらいムダ毛を脱毛していきます。
痛みに関しては、光を当てる場所によって、感じ方は大きく変わります。
デリケートゾーンは、特に痛いです。
そのため、サロンによっては、施術する箇所に予め氷や冷却ジェルなどで、冷やしてから行います。
サロンでも高性能な機械を置いているところであれば、光が当たる瞬間に冷却装置で同時に冷やしてくれるので、実際の痛みは半減されます。
それでも、デリケートゾーンは、それなりに痛みが伴います。
効果は、太く濃い毛には効果が現れやすい傾向にあります。
その理由として、毛根のメラニン色素に反応するため、濃い毛や剛毛には、効果的です。
ただ、冒頭でも触れたように、1回の施術だけでは、光脱毛(IPL)を行った同じ毛穴から、生えてくることがほとんどです。
この場合、同じ毛穴から、次に生えてくる毛は前よりも細くなっていたり、抜けやすくなっています。
ニードル(針)脱毛
最近、あまり見なくなりましたが、ニードル(針)脱毛といった針を使用する脱毛もあります。
この脱毛方法は、毛穴に直接、針を刺し電気で刺激を与えます。
イメージとしては、直接、針で毛母細胞を焼き切るといった感じです。
1本1本、針で刺し、電気を流すので、1回刺した毛穴から、毛が生えてくることはほとんどありません。
しかし、痛みはあります。
IPL脱毛のように、施術前と施術後も冷やしてから、行うサロンもありますが、基本的に施術する箇所を消毒したら、早速、施術が始まるといった感じです。
因みに、私が一番、初めに体験したのが、このニードル(針)脱毛です。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は、医療機関のみの扱いになるのが特徴です。
医療機関と聞くと、病院をイメージしますが、美容皮膚科や医療をベースとした美容医院で取り扱っています。
レーザーは、扱うのに資格が必要となるため、資格を持った人や看護婦さんが施術を行います。
そのため、IPL脱毛やニードル(針)脱毛と効果は、段違いです。
1回でも、効果を感じられますし、レーザーを当てた箇所の毛穴から毛が生えてくることは、ほぼありません。
その代わり、痛みもあります。
また、サロンのように事前に冷やすというよりかは、施術する箇所に滑りをよくするためにジェルを塗って行います。
扱うレーザー脱毛機械によって、レザー光線と同時に冷却装置が噴射する機械もあり、そういった機械であれば、痛みはかなり軽減されます。
実体験から見えた脱毛種類別によるメリットとデメリット
脱毛の種類を紹介したところで気になるのが、脱毛種類によるメリットとデメリットだと思います。
どの場所で、どの方法を使い脱毛するかにより、費用や時間、効果が大きく左右されます。
実際、全ての脱毛法を体験した、私が感じるメリットとデメリットを経験談を踏まえ紹介していきます。
ワキ脱毛の費用と時間
まず、わかりやすいように表にまとめています。
下の表は、私が初めて、ワキの脱毛をした時の金額です。
脱毛種類 | 費用 | 時間 |
---|---|---|
光脱毛(IPL、フラッシュ) | 10万 | ある程度の効果を実感したい場合、最低でも1年 |
ニードル(針)脱毛 | 7万 | ある程度の効果を実感したい場合、最低でも1年 |
レーザー脱毛 | 1. 5~2万 (両ワキ1回当り3,000円程度) |
1回でも効果があるため、6回程度通えばそれなりに毛がなくなる |
補足として、表にまとめた情報は実際に私が支払った金額と通った年月や回数ですが、今はサロンもかなり、値段が安くなっているため、この表よりも安くで脱毛できるかと思います。
また、私の場合、毛抜きで自己処理をしていたため、毛穴が盛り上がり、鳥肌状態でワキにかさぶたができて、それがシミとなっていたため、色素沈着していました。
このような、酷いワキの状態でしたが、今では、凹凸のない綺麗なワキになっています。
表にまとめた情報は、ワキの毛が90%程度なくすのに掛かった時間と費用です。
実際にレーザーや光の当てもれがあった箇所から、残りの10%の毛が生えてきていました。
その10%の毛は、家庭用脱毛器で処理しましたが、ワキの脱毛をするだけでも、かなりの時間と費用が掛かりました。
昔に比べ脱毛の価格帯が下がっている
私の情報は、少し古いので、今は全体的に脱毛は安くなっています。
特にワキの脱毛に関していえば、数百円で施術を受けることができます。
また、私の通っている美容皮膚科も1回の施術が、両ワキで、3,000円程度です。
但し、デリケートゾーンや他の部位は高額す。
何よりも予約が取りにくく、年間パスを購入したとしても、1年間で通える回数は良くて、10回程度と思った方が良いです。
エステサロンでの脱毛
エステサロンでの脱毛は何よりも値段が安いため、脱毛を始めるには良いように感じるかもしれませんが、しっかりとメリットとデメリットを知ってから、選ぶ方が良いです。
結果的にトータルで費用が掛かってしまったということになりやすいのも、サロンでの施術です。
エステサロン脱毛のメリット
ワキの脱毛だけであれば、トータル費用もそこまで掛かりません。
おそらく、多く見積もっても3万円くらいでしょう。
なので、比較的に時間に余裕がある人であれば、予約さえ取れれば、3ヶ月~半年程度で効果を実感できると思います。
また、都度払いOKなサロンであれば、金銭的に余裕のある時に通えるのもメリットと言えます。
IPL脱毛は、比較的に肌に刺激も少ないため、脱毛初心者の人やワキの脱毛であれば、痛みの心配もほとんどありません。
一方、針脱毛は、確実に毛穴に刺すので、効果を感じやすいです。
エステサロン脱毛のデメリット
サロンでの脱毛は、何せ予約が取りにくいという点がマイナスポイントです。
また、IPL脱毛の特性として、即効性はそこまでありません。
それでも、回数を短期間で増やして通えるのであれば、効果をいち早く実感できるのですが、サロンでは、「最低でも脱毛から、1ヶ月空けてからの予約にして下さい」と言われてしまいます。
毛周期に合わせて効率よく脱毛するといったスタンスなので、早く予約を取りたくても、次の予約は1ヶ月先になります。
個人的には、エステサロンのIPL脱毛であれば、家庭用脱毛器でもIPL使用の脱毛機があるので、それを購入し、気になる時に自宅で脱毛した方が圧倒的に効果が早いです。
家庭用脱毛器とはいえ、今の家庭用脱毛器は、IPL使用で十分にエステ同等の効果がありますし、値段も1万~2万円も出せば十分な商品が手に入ります。
サロンに通うための交通費が掛かることや、脱毛自体は安くても、サロンで脱毛する際に使用する冷却剤などの購入が必要です。
最近、サロンも景気が悪く脱毛の値段を落とす代わりに保冷剤やスキンケアの商品を売って成り立つようにしているので、いくら数百円とはいえ、それ以上の金額は必ず掛かります。
そのため、値段を安くすることにより、お客さんを惹きつけ、母数を増やすことにより、売上につなげています。
そうすることで、予約も直ぐに埋まってしまい、なかなか予約が取れないため、最低でも脱毛から、1ヶ月空けてからの予約にして下さいということにつながるのでしょう。
特にIPL脱毛は、施術する人の腕によって、効果が異なります。
慣れていない人に当たると、効果を全然感じられません。
このようにIPL脱毛を行う人によっても、効果が左右されます。
一方、針脱毛は、針代が施術の度に掛かります。
当時、針代は600円程度でしたが、針で皮膚を刺すため、必ず、少量の血が出ます。
また、数日間かさぶたになります。
美容皮膚科での脱毛
美容皮膚科などの医療機関で行う脱毛は、肌の弱い人や敏感肌の人には、特に安心して施術を受けることができます。
料金も提示されている金額に追加して、支払うこともあまりありません。
仮に追加して、料金を支払うとしてもお薬代です。
但し、医療機関とはいえ、脱毛は病気ではないため、保険の適用はありません。
美容皮膚科での脱毛メリット
先にも書きましたが、医療機関での脱毛は扱う機械も毛母細胞に与える影響力もかなり大きくなります。
レーザー光線のため、IPL脱毛と呼ばれる光脱毛に比べ、確実に毛母細胞を破壊します。
レーザーも光の一種ですが、IPL脱毛よりも光の届く範囲が違います。
その理由は、レーザーは光の波長が長いため、皮膚の奥にレーザーが届き毛根やメラニンに集中的に作用します。
そのため、1回だけでの脱毛でも効果を実感しやすく、エステサロンよりも通院する回数が少なく済みます。
目安として、両ワキ6回程度の通院で、人にもよりますが、80%~99%の毛は無くなります。
また、レーザー機器取り扱い資格を持った人が施術するため、施術する人によって、効果が違うといったことがないのも大きなメリットです。
エステサロンのように追加で、ジェルなどのスキンケア商品を買わされることもなく、万が一、皮膚に異常が合った場合や施術後に赤みがある場合は、薬を処方してくれますし、医師もいるので、安心して施術を行うことができるのも医療機関で受けるメリットと言えます。
早く脱毛を完了させたい場合は、エステサロンよりも美容皮膚科などの医療機関でレーザー脱毛を選択すると良いでしょう。
美容皮膚科での脱毛デメリット
効果も早く通院も最低限で済みますが、ある程度の痛みは覚悟する必要があります。
実際にレーザーを当てる際、薄い毛程、痛いです。
また、施術後は摩擦後のような擦り傷になる場合もあり、その場合、かさぶたになります。
翌日に海やプールなどに行く予定がある前日は、脱毛しないことです。
後は、エステサロンと同じく、脱毛から次の脱毛まで、1ヶ月程度、空けるように言われます。
施術後、最低でも、2~3時間程度は、レーザー光線の感覚が残ります。
そのため、痛みに過度に敏感な人には、あまりお勧めできません。
家庭用脱毛器でムダ脱毛
エステサロンは、施術以外に料金が掛かることが多く、医療機関での脱毛は効果は早いが痛いといった、双方に一長一短があります。
そこで、もう一つの手段としては、家庭用脱毛器を使用するという手があります。
実際に私も家庭用脱毛器で有名なケノンを使っていた経験がありますが、今は楽天で購入した1万円程度の家庭用脱毛器を使って、気になる時に脱毛器を使って脱毛しています。
ケノンはある程度、脱毛が完了したタイミングで知人に譲ってしまったので、今は1万円程度の脱毛器で手入れしていますが、効果はケノンと変わりませんし、エステサロンや皮膚科は、どうしても通うといった行動が発生するので、気になる時に好きなだけ脱毛しています。
ワキやデリケートゾーンは、ほぼ過去の脱毛で完了しているので、今は太ももや腕といった毛の薄い部分を脱毛する時だけに使っています。
因みに私が購入した時は1万円で購入したのですが、今見ると6,000円になっていて、値段が下がっているようです。
安くてもしっかりと永久脱毛できるのと60万回使えるので、1台あるとほぼ全身脱毛が可能です。
私が使っている家庭用脱毛器のリンクを貼っておきますので、気になる場合は参考にしてみてください。
愛用中の家庭用脱毛器
参考 | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
楽天 | 【送料無料】FASIZ 光家庭用脱毛器(60万回フラッシュ可能) | 5,499円(税込) |
Amazon | FASIZ 光家庭用脱毛器(60万回フラッシュ可能) | 5,999(税込)円 |
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器を使用する大きなメリットは、何んと言っても気になる時に好きなだけ脱毛できる点です。
交通費も掛からないですし、デリケートゾーンも人目を気にすることなく、大胆に脱毛できます。
また、エステサロンと同等のフラッシュを搭載しているので、効果はエステサロン並みです。
効果としては、少しづつ毛が薄く細くなり、最終的には完全に生えてこなくなるといった、流れです。
エステサロンのように、1ヶ月も次の脱毛に期間を空ける必要がないので、当てもれがあっても直ぐに処理できます。
もし、家庭用脱毛器を検討される場合は、必ず、フラッシュ脱毛や光脱毛、IPLと明記されている商品を購入するようにして下さい。
たまに、数千円くらいでの安い商品もありますが、フラッシュ脱毛や光脱毛、IPLではない場合もあり壊れやすかったりするので、注意が必要です。
家庭用脱毛器のデメリット
自分で脱毛できるので、とても便利かと思いきや、デリケートゾーンや手に届きにくい箇所は、なかなか効率よく脱毛することができません。
それでも、回数を重ねれば、脱毛はできますが、人に施術してもらう方が早い場合もあります。
効果はレーザーのように、1回で実感することは難しいです。
全く脱毛をしていない箇所の毛をゼロに近づけるためには、2~3日置きに2か月間続けると、ほぼ毛は生えてこなくなりますが、急ぎの場合であれば、痛みを我慢してでも、医療レーザーと家庭用脱毛器を併用するのも一つの手段です。
他にも家庭用脱毛器とはいえ、音と光がそれなりに強いです。
そのため、自分で光(IPL)脱毛する時は、勇気が入ります。
初めは出力を弱くしてから、行えばすぐに慣れてしまいますが、セルフケアもある程度の痛みはあります。
ただ、施術前に冷やしておけば、全くといっていい程、痛みはありません。
自己処理を続けてきた人は要注意
ムダ毛処理を自己処理してきた人は、長年、肌にストレスを受け続けいるため、色素沈着、埋没毛、トリ肌状態になっている場合がほとんどです。
こうなると、サロンで脱毛したくても直ぐに施術してもらえない可能性があります。
自己処理を続けてきた人は、サロンの体験に行く2週間前から、自己処理をやめておいた方が良いでしょう。
また、施術に個人差が出るポイントとして、自己処理を毛抜きで行っていた場合、毛の減り方が遅くなります。
毛抜きでの自己処理は埋没毛と呼ばれる皮膚の下に毛が埋まってしまっている状態のため、ダイレクトに光線が効率よく届かなくなるためです。
他にもトリ肌になっている人は、毛抜きが原因です。
思い当たる場合は、毛抜き処理から、カミソリや除毛クリームに変える方が、まだ、皮膚への負担が少なく済みます。
毛周期に合わせた脱毛をする
サロンでも美容皮膚科でも、必ず、毛周期に合わせて、施術していきます。
毛周期とは、毛が生え表皮に出て、自然に抜け落ちるまでの一連のサイクルを毛周期と言います。
毛のサイクル
このイラストにあるように、脱毛は毛の成熟期までに行うがポイントです。
退行期に入ってしまうと、毛母細胞から毛が離れてしまいます。
退行期の初期の段階は、まだ、毛が皮膚に残っているため、どの毛が退行期なのかは、見ただけでは、判断できません。
髪を誤って、抜いてしまった時に見ることができますが、その際に毛根に黒々しい塊がついている場合は、成長期や成熟期です。
このように毛周期に合わせ、成長期や成熟期に脱毛しなければ、意味がありません。
ただ、毛抜きで抜いていると、毛根から抜いてしまっているので、なかなか毛周期が揃いにくく、効果の悪い脱毛になってしまいます。
毛母細胞を破壊しない限り毛は生えてくる
毛母細胞とは、毛乳頭と呼ばれる毛の基となる部分に栄養を送り続ける細胞のことです。
そのため、毛母細胞が生きている限り、毛は生えてきます。
毛母細胞
ただ、脱毛できたと思ったところから、毛が生えてくる場合というのは、休止期の段階で光が当たっている場合がほとんどです。
毛がない状態の休止期でも光脱毛(IPL)で刺激は、与えているため、多少なりとも活動は弱くなっている場合もありますが、その点では、レーザー脱毛の方が休止期にレーザー当てたとしても、レーザー光線の波長の方が長いため、効果は光脱毛(IPL)に比べ高いと言えます。
皮膚から出ているムダ毛は全体の3分の1
実は目に見えて生えている毛は、全体の3分の1程度と言われています。
そのため、均等に毛周期が揃えっていれば、3回目の脱毛でほとんどの毛母細胞に刺激を与えたことになりますが、ほとんどの場合、そんな簡単にいきません。
理由は、自己処理による毛周期の乱れや生活習慣によるホルモンバランスの乱れなどからも毛周期は狂います。
そのため、結果的には、3回で全ての脱毛が完了することがないため、サロンなどでは、なるべく乱れた毛周期を整えてから、施術する方がお客さんにとってもサロンにとっても、効率が良いのです。
家庭用脱毛器を選ぶ理由
実際に私は、ありとあらゆる脱毛を経験しています。
しかし、ここでも紹介したように脱毛には毛周期があります。
それに、初めて脱毛したのが、25歳の時で、それまでは、毛抜きメインの自己処理を約10年間続けていました。
そのため、毛周期は乱れ埋没毛も多くあり、トリ肌になっていたので、サロンや美容皮膚科で90%程度の毛は無くなったとはいえ、後の10%の毛は残ったままでした。
ただ、残りの10%の毛だけのために、また、サロンに行く気もせず、両ワキが綺麗になったところで、デリケートゾーンの脱毛もしたくなり、そうなるうちに、全身脱毛もしたくなりました。
全身脱毛するとなると、両ワキの脱毛が完了していたとはいえ、10万単位でお金が必要となります。
家庭用脱毛器で脱毛もしていますが、見事にほぼ全身脱毛できている状態です。
時間や費用を気にすることもないですし、最低でも1万~2万くらい光脱毛器(IPL)を購入しておけば、全身脱毛できます。
私のようなケースであれば、特に家庭用脱毛器を選択するのが、賢明だと思います。
美顔器効果のある家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を使ってみて、嬉しい効果があるのが、美顔器機能です。
脱毛器は、基本的に光を使用するため、付属のカートリッジを美顔器用に変えれば、光エステとして使用できます。
ただし、商品によっては、美顔器機能のない商品もありますが、もし、美顔器機能も欲しい場合は値段はしますが、ケノンがお勧めです。
比較的薄いシミであったり、出来てから間もないシミであれば、シミが薄くなりますが、濃いシミの場合は医療機関でレーザーを当てるかサロンでフォトフラッシュを受ける方が効果も早く確実です。
まとめ
私の脱毛経験を踏まえ脱毛の種類や脱毛方法について、紹介しましたがムダ毛脱毛には時間も労力もお金も掛かります。
今は女性に限らず、男性も美意識が高くなっているので、脱毛する人も多いようです。
脱毛するうえでどのように脱毛するのかをしっかりと見極めないと思った程の効果が得られないケースが多いので、ここで紹介した内容を参考に自分に合った脱毛方法を選んでみてもらえると幸いです。