ブーツが入らないふくらはぎの太さと原因
冬のファッションというと、ブーツを履くイメージがあります。
また、ブーツを履くことでより、お洒落度が増します。
冬の定番であるブーツですが、ふくらはぎが太すぎて入らず、お気に入りのブーツを見つけたのに、購入を断念したといった経験がある人もいるのではないでしょうか?
そこで、ふくらはぎが太い原因と改善策について、紹介していきますので、参考にしてみて下さい。
ふくらはぎが痩せない原因
何故、ふくらはぎが痩せないのかというと、一度、太くなるとなかなか痩せにくい部分だからです。
ふくらはぎに限らず、足首も同じです。
また、ふくらはぎは老廃物を溜め込みやすいため、脂肪ではなく老廃物が溜まっているため痩せないのかもしれません。
では、ふくらはぎが太い原因を細かく紹介していきます。
脂肪がつきすぎている
単純にふくらはぎに脂肪がついているケースです。
特に運動を定期的にしていない場合で、学生の頃の部活などで、ついた筋肉が脂肪に変わりそのままの状態になっていることも考えられます。
特にディスクワークが長い場合、足を動かすことがほとんどないため、筋肉の衰えとむくみでふくらはぎがパンパンになります。
ふくらはぎを掴み少しねじると凸凹したセルライトが浮き上がってきたら、脂肪とリンパの流れが悪い証拠といえます。
また、ふくらはぎに脂肪がついている場合、全体的に肥満体型の場合も考えられます。
全体的に見ると細いのにふくらはぎだけが太い場合は、脂肪ではない可能性があります。
筋肉のせいで太い
足首は細いのにふくらはぎだけが太い場合、ふくらはぎに締まりがある傾向があります。
また、ふくらはぎが硬い場合は運動による筋肉の可能性も考えられます。
筋肉があることは良いことですが、筋肉による圧迫で血流が悪くなっている場合も考えられます。
その場合は、マメに揉みほぐすなど、マッサージをして血流を良くしてあげましょう。
他にも、足に合わないハイヒールや靴などを履いていると、ふくらはぎの筋肉が使われ変な部分に筋肉がつきやすくなります。
足に合わない靴を長時間履くことは、姿勢も悪化しますし、足の小指も変形しやすくなります。
足の爪の変形については、以前の記事にも書いてありますので、気になる人は、記事のリンクを貼っておきますので、そちらも一緒に読んで頂くとより、参考になると思います。
むくみが原因
ふくらはぎが太い原因には、むくみも考えられます。
普段の生活でいくら気を遣っていても重力が関係する以上、夕方になるとむくみます。
ただ、むくみが酷いと感じる場合、リンパの流れを良くすることが効果的ですが、それ以外にも塩分の多い食事をしていると水分を余分に摂ることが多くなり、自然に体に水分を溜め込みやすくなるため、食生活も見直す必要があります。
冷えが原因
女性の悩みで多い冷え性ですが、冷えからもふくらはぎが太くなることがあります。
何故、冷え症でふくらはぎが太くなるのかと言うと、体は冷えたところを温めようとするため、冷えているところに脂肪がつきやすくなります。
腰やお腹周りの余分な脂肪がつきやすくなるのも冷えやすい部分のためです。
また、足が冷えるとふくらはぎだけではなく、足首も太くなりやすくなります。
ハーフパンツや足首までのパンツスタイルを好んで着ていると、知らず知らずのうちに足が冷えていることもあります。
夏の暑い季節でも冷房による冷気で足は冷えやすく、しかも冷気は下に流れるために足はとてもに冷えやすい部分です。
足の冷えを感じたら、その日は湯船にしっかり浸かり、靴下は足首までのものを履くなど服装を見直すことも必要です。
少し気を遣うだけでも冷えの改善につながりますし、ふくらはぎをこれ以上、太くさせないように予防することも必要です。
就寝中の靴下は逆効果
むくみ改善のために作られているサポーターや靴下であれば、しっかりと設計されているために問題ありませんが、日常で履く靴下を履いて寝るのは逆効果です。
日常で使用する靴下を履いて寝る場合、どうしても靴下の締め付けが原因で、血行が悪くなります。
就寝中は身体が水平になるため、体内の水分も水平になるのですが、靴下を履くことで、足首で水分や血流を止めてしまい余計に冷え症を加速させてしまいます。
冷えを改善したい場合は、寝る前に足湯をするか、体が冷えないうちに就寝することが一番です。
湯たんぽや電気毛布を使うのも効果的ですが、どうしても靴下を履いて寝たい場合はむくみを改善するように作られている着圧ソックスや寝たままでも履ける靴下を履いて寝ると良いでしょう。
また、ルームソックスなどの締め付けが極力弱い靴下を選ぶのも効果的です。
むくみを改善する靴下や寝たままでも履ける靴下は、通常の靴下よりも立体的に構造が設計されていますので、普通の靴下よりも値段が高くなりますが、むくみを軽減するには、そういった商品を試してみるのも方法の一つです。
むくみが取れるだけで、翌朝、足が軽やかに感じますので、特に立ち仕事をされている人には重宝するのではないかと思います。
太いふくらはぎの改善方法
ふくらはぎは、痩せにくいパーツとしても有名ですが、必ずしも細くならないといった訳ではありません。
ただ、多くの場合、ふくらはぎが太い原因は血流の流れやリンパの流れが悪いのが、要因となっていることがほとんどです。
次に太いふくらはぎを改善していく方法を紹介します。
ふくらはぎを細くストレッチ
ふくらはぎが太くなる原因は人により、色んなケースが考えられますが、本来にふくらはぎは脂肪がつきにくい部分なのです。
そのため、ふくらはぎが太い方の多くは、むくみか筋肉によることが多いといえます。
特にスポーツをしていた人は、極端にふくらはぎが太くなり過ぎてしまい、ヒラメのようなふくらはぎになっている場合もよくあります。
このような場合、ふくらはぎのストレッチとマッサージで、改善していくこともできますので、一度、試してみると良いでしょう。
ふくらはぎリンパマッサージ
- まず、くるぶしの下にあるくぼみをつまみます。
- アキレス腱に沿いながら上に移動させ、ほぐしていきます。
- それを数回ずつ両足とも行った後、次に両手で足首から膝まで揉みながら上に移動させていきます。
- こちらも、左右で10セットを目途に行います。
ふくらはぎのリンパマッサージはこれで完了ですが、なるべく少し痛いくらいの力加減で、マッサージを行ってください。
あまり力が弱いと効果が望めないので、初めは手加減しながらでも、少しずつ慣れていくようにしていくと良いでしょう。
また、膝の裏にリンパがあるので、足首からふくらはぎへ両手を移動させる際に、膝の裏のリンパに老廃物を送るように意識してください。
マッサージをより効果的に行うには、ボディーローションやオイルを使い、マッサージをすることで滑りも良くなります。
特に冬は肌が乾燥しているので、スキンケアにもなります。
他にもボディ用のマッサージローラーがあれば、ローラーを使うとで、より効率よく均等にリンパをマッサージをすることができます。
ふくらはぎストレッチ
次にふくらはぎストレッチです。
- 足を前後に大きく広げ、かかとは床につけておきます。
- 後ろになっている方の足を真後ろにくるように意識し前の方の膝を曲げます。
(その際、後ろの足は膝は曲げずにしっかりと伸ばしたままにします。) - ふくらはぎがしっかりと伸びていることを感じたら、OKです。
- その後、反対の足を同じようにストレッチし、左右で10セットを目途に行います。
こちらのストレッチはふくらはぎだけではなく、美尻効果もあるので一石二鳥です。
他にも両足を伸ばしたまま床に座り、両手でつま先を掴み手前に引きます。
つまさきに両手が届かない場合は、タオルなどを足に引っ掛けて手前に引き寄せます。
その際、ふくらはぎが伸びているのを感じます。
このようにストレッチをすることで、硬くなっていた筋肉が少しずつほぐされていき、身体全体の血のめぐりがよくなり、冷えの改善にも効きます。
ラジオ波を当てる
最近では、コロナの影響もあり、セルフエステが非常に人気なようで、家庭用美容家電を使いボディケアをする人も増えてきました。
特にラジオ波は温める効果が高いため、冷えが原因で脂肪がついてしまっているような場合に効果が期待できます。
できれば、家庭用美容家電ではなく、業務用のラジオ波を使う方が出力も高く表皮の奥に届くため、効果がでやすくなります。
冷えも改善できて、リンパの流れを良くできるので、一石二鳥と言えます。
ふくらはぎを重点的に細くしたい場合は、ふくらはぎだけにラジオ波を当てるのではなく、膝裏のリンパが通っている部分や太ももの付け根部分も併せてラジオ波を当てることで、足全体が細くなりやすいです。
ラジオ波は深部から温めることができるため、湯船に浸かるのとは違い、保温効果が持続します。
そのため、就寝前にラジオ波を当てると、足が温かいため、入眠も早く部分痩せも期待できます。
実際にキャビテーションとラジオ波の業務用複合機を購入し愛用していますが、ラジオ波だけでも効果を実感しています。
私の場合、週2回くらいのペースで当てていますが、1ヶ月くらいで膝回りからふくらはぎにかけて、ほっそりしました。
愛用中の業務用ラジオ波
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因みに、キャビテーションは脂肪を溶解する効果があるので、脂肪ケアを減らしたい人はキャビテーションの方が良いと言われています。
キャビテーションについては、セルライトはダイエットでは落ちない!太ももやお尻のボコボコとエステサロンの効果を実体験で紹介していますので、そちらも併せて読んで頂くとより、参考になると思います。
まとめ
ふくらはぎが太くなる原因と対策について、紹介しましたが、ふくらはぎの太い原因の多くは冷えとリンパの流れが悪い場合が多いです。
極端に太っている場合でも、ダイエットをすることで、自然にふくらはぎの脂肪も落ちていきますし、ダイエットしてもふくらはぎだけが異様に太い場合は、リンパの流れやむくみを一度、疑ってみて下さい。
また、ふくらはぎだけが異様に太い人でも、足首はそこまで太くないはずです。
冷えやむくみ改善のサポーターを何か月か試してみて、それでも改善されない場合はハイヒールでふくらはぎに力が掛かっていないかを確認することもポイントです。
それでも改善されないのであれば、定期的にフットマッサージに通ってみるのも方法の一つです。
プロのリンパマッサージは、多少、痛みも伴いますが、通い続けることで、効果的に老廃物が排泄物と一緒に排出されていきます。
美脚は女性の憧れですが、適切な処置を行うことで、改善されます。
骨格の問題がある場合もありますので、整骨院で診てもらうのも良いでしょう。